【プログラミングの学び方】挫折しない方法

プログラミングって難しそう。専門的な知識がないとできないんじゃないの?

全然そんなことはないよ。やる気さえあれば気軽に始められるよ。

  • この記事を読んでほしい人
  • プログラミングを始めたい人
  • 挫折しない学習方法
  • 学習したらどうなったか知りたい
  • ステップアップしたい

私は職場で関連部署をサポートする業務をしています。

以前からプログラミングは興味はありましたが、今まで全く経験や知識はありませんでした。

プログラミングは途中で挫折してしまう人が90%と言われていますが、独学で始めて4年が経過しました。

最近では職場でアプリの運営管理やプログラミングの業務をさせてもらえるようになりました。

この記事では、私が実践してきたおすすめの学習方法をご紹介します。

プログラミングの学習をすると、様々なメリットを実感できるようになりますよ。

もくじ

VBAから始めましょう!

ネットで『初心者 プログラミング』で検索すると、PythonやJavaScriptといった、人気のあるプログラミング言語がずらっと表示されますが、

これは絶対間違ってます!

はっきり言って全くおすすめできません。

PythonやJavaScriptはコードが簡潔にかけたり、読みやすかったりします。

しかし、これらのプログラミング言語はPCに環境構築(始める準備)をする必要がありますが、環境構築は初心者には難しく、プログラミングを開始する前に挫折してしまいます。

  • VBAがおすすめな理由

VBAはエクセルの中に入っていますので、普段エクセルを使っている人であればすぐにプログラミングの勉強が開始できます。

VBAは実行結果を見ながらコードが作成できます。

そのため、一般的なプログラミング言語よりも、コードの動作を直感的に理解しやすい点も特徴です。

 

開始10分で完成

プログラミングの最初でよくある”Hello world!”を表示させてみます。(なぜか最初はHello worldと決まっています)

以下の内容であれば、エクセルを開いて『開発』リボンを追加し、たった3行コードを書くだけで、プログラム(マクロ)の完成です。

ボタンをクリックすると”Hello!パパス家のブログ”と表示させるマクロ
  • 初めの一歩
  1. とりあえずVBAの画面を開く
  2. Hello!Worldをやってみる
  3. サイトをコピーし実行
  4. これであなたもプログラマー

VBAで出来ること

VBAはさまざまな自動化が実現できます。

その中で職場でよく使う機能を紹介します。

  • 1クリックで自動集計
  • 在籍表からWEBへ自動入力
  • 生産情報をQRコード化
  • LMS教育システム

継続する方法

Hello World!が実行出来たら、次のことを意識しましょう。

  • 次にやるべきこと
  • とりあえずVBAの画面を開く
  • Hello!Worldをやってみる
  • サイトをコピーし実行
  • これであなたもプログラマー

特に需要なのは『③の聞ける人を探しておく』です。

プログラミングは必ずわからない点が出てきて、ここを突破できずに挫折する人が多いです。

自分なりに解決方法が見つかったら、あとはやるだけです。

参考書やインターネット、動画などを真似してどんどんコーディングしていきましょう。

プログラミング言語に挑戦する

VBAを含むプログラミングのコードは暗記する必要は全くありません。

『なんとなくこんな事が出来たな~』程度でざっと目を通しておいて、必要になったら調べればOKです。

しかし、ある程度実務的なレベルになるまで時間はかかります。

とりあえずVBAを300時間位やってみてください。

やり始めると意外にあっという間です。

私の場合、自分の業務をある程度VBAで改善出来るようになった辺りから、本格的にプログラミング言語に挑戦したくなりました。

Visual Basic

私の職場ではWindows環境で統一されているので、Visual Basicにチャレンジしてみました。

人気こそ低いプログラミング言語ですが、VBAとコードがほとんど一緒なので、覚えたことがそのまま使えます。

プログラミング言語なので、PCに環境構築が必要で結構苦労しました。

職場にはVisual Basicで作られたのデスクトップアプリが多数導入されていたので、どうしてもわからないときはその人に聞いて開発を進めました。

  • 学んだ感想
  • とりあえずVBAの画面を開く
  • Hello!Worldをやってみる
  • サイトをコピーし実行
  • これであなたもプログラマー

一番苦労したのは環境構築です。

Visual Studio をいう総合開発環境をPCにインストールしますが、正直一人で突破できるレベルではありません。

しかも使っているPCやVisual Studio のバージョンもたくさんあるので、それによってつまずくポイントが異なるので、ネットやYoutubeの情報がほとんど役に立ちませんでした。

それと会社でインターネットを接続する際は、セキュリティー対策でプロキシーサーバーというサーバーが構築されています。

会社からインターネットへ接続する際はプロキシーサーバーを経由して接続しますが、これが環境構築をさらに難しくします。

誰かのサポートが無いとほぼ100%挫折すると思いました。

会社でプログラミングする場合は、身近に聞ける人を探しましょう。

プログラミングを行う前は気づかなかったけど、意外と身近にいたりします。

  • 作成したアプリ
  • 生産ラインで使う点検アプリ
  • 製品の外観検査アプリ(良品画像との比較)

あることがきっかけで

VBAを学んでいた頃は、職場には公開せずにマクロを組んで、自分の業務の効率化を行っていました。

ある時、Visual Basicを学び始めて間もない頃、Visual Basicを教えてくれていた同僚に『このアプリ開発を引き継いでみないか?』と言われました。

その同僚は別の仕事が急務になり、当面アプリ開発ができなくなったとのことでした。

まだVisual Basicで実務的なアプリを作ったことがなかったので、少し不安がありました。

しかしそれ以上に『これはいい勉強になるな』と思い、アプリ開発を引き継ぐことを決心しました。

  • 大きな分岐点

アプリの仕様は把握していたので、同僚から引き継いだソースコードを見てもそれほど戸惑うことはありませんでしたが、それ以上に学べたことの方が多かったです。

『この処理をするには、こうやって書くのか』とか、『ここの書き方はこの方が良いかも』といった経験は本当にいい勉強になりました。

参考書や学習サイトのコピペでは決してできない貴重な経験です。

それからは日中の業務を早く片付け、ひたすらプログラミング。帰宅して子供が寝たらプログラミングをしていました。

仕事の合間を縫って開発していたので約半年かかりました。

完成したアプリを確認してもらったところ、職場の人から『すごいじゃん』、『楽になったよ』、『このアプリ売れるよ』と言ってもらえたことが何よりうれしかったです。

ほんとうにあの時、アプリ開発を引き継いで良かったと思いました。

プログラミングのメリット/デメリット

プログラミングを学習することによるメリットやデメリットを記載します。

  • デメリット
  • 時間がかかる
  • 適正が問われる
  • 目が疲れる

プログラミングを習得するには時間がかかりますし、継続して学習する必要があります。

ある程度の適性がない人の場合、プログラミング学習が長続きしにくいケースもあります。

プログラミングは長時間PCと向き合って作業するので、やはり目は疲れます。

  • メリット
  • 論理的思考力が身に付く
  • ITに強くなる
  • 改善提案して実現できる
  • 職場でのスキルアップ
  • 自信がつく

私が感じた一番のメリットは『論理的思考力が身に付く』ことだと思います。

プログラミングは、ほんの1文字の打ち間違いでエラーが発生することがあります。

一字一句間違えずに、正しい順序でプログラムを組み立てないとエラーが発生し思い通りには動きません。

そのため、自然に物事の正しい順序を考える癖がつき、結果として論理的思考力も養われます。

これらのメリットはすべて相乗効果として、自分自身に働きかけてくれます。

このブログを見て少しでもVBAやプログラミングに興味を湧いていただけたら本望です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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